気になる症状

検診で卵巣が腫れてると言われた

かみむら先生

卵巣に病気があっても症状が表れにくいため、自覚症状がほとんどないことが一般的です。女性であれば年齢を問わず誰でも発症する可能性のあります。
卵巣のう腫は、良性であっても過度に大きくなったり、妊娠などで、のう腫の根元がねじれる 茎捻転
 けいねんてん 
を起こす場合があります。激しい痛みや吐き気、出血を伴い、ひどい場合にはショックで意識不明に陥ることも。こうした場合には手術が必須となり、症状によってはねじれた卵巣ごと摘出しなければならなくなることがあります。
そうならないためにも、何より大切なのが早期発見です。ぜひ超音波検査を少なくとも年に1回は受けることをお勧めします。