検診で卵巣が腫れてると言われた
かみむら先生
卵巣に病気があっても症状が表れにくいため、自覚症状がほとんどないことが一般的です。女性であれば年齢を問わず誰でも発症する可能性のあります。
卵巣のう腫は、良性であっても過度に大きくなったり、妊娠などで、のう腫の根元がねじれる 茎捻転
を起こす場合があります。激しい痛みや吐き気、出血を伴い、ひどい場合にはショックで意識不明に陥ることも。こうした場合には手術が必須となり、症状によってはねじれた卵巣ごと摘出しなければならなくなることがあります。
そうならないためにも、何より大切なのが早期発見です。ぜひ超音波検査を少なくとも年に1回は受けることをお勧めします。
女性の薄毛!高校生でもなる可能生がある
20歳以上の女性のうち約40%が経験しているほど、いまや男性特有の悩みとはいえない薄毛。「これって若ハゲ…?」と悩む女性も少なくありません。
髪の毛は見た目の若々しさや美しさを大きく左右するだけに、ハリやコシ、ボリュームが失われると深刻な悩みとなりますよね。
女性の薄毛は、M字(前頭部)やO字(頭頂部)に脱毛が始まる男性のAGAとは異なり、髪が全体的に弱ってまばらに脱毛する「びまん性脱毛症」、分娩や閉経、ストレスからホルモンバランスが崩れて発症する「分娩後脱毛症」や「FAGA(女性男性型脱毛症)」が多くを占めます。